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日本プロレス時代から新日本プロレス時代まで、不世出のプロレスラー・アントニオ猪木の戦い、一挙一動を超マニアックな視点で詳しく追う。プロレス史研究の第一人者である筆者が猪木について書き下ろす渾身の書。全3巻+1巻。
第3巻には、ザ・モンスターマンと異種格闘技戦史上に残る死闘を繰り広げた1977年(昭和52年)から、80年代の新日本プロレス・ブーム、愛弟子たちとの世代対決を経て、政界進出を果たした1989年(平成元年)までを掲載。
【目次】
1977年(昭和52年)
猪木が即答で選んだ「我が心の名勝負・モンスターマン戦」
1978年(昭和53年)
バックランドと世代闘争、地獄のヨーロッパ初遠征
1979年(昭和54年)
プロレスラーとして絶頂を極めた「栄光の1970年代」に幕
1980年(昭和55年)
波乱万丈の猪木にとっては珍しい「凪(なぎ)」の1年
1981年(昭和56年)
輝けるNWF王者時代の終焉~猪木の転換点
1982年(昭和57年)
病気・ケガとの戦い…ささやかれ始めた「猪木限界説」
1983年(昭和58年)
失神、タイガー引退、クーデター…
ブームの頂点から一転、スキャンダルまみれに
1984年(昭和59年)
名勝負、暴動事件、選手大量離脱事件…さまざまな猪木らしさを発揮!?
1985年(昭和60年)
ブロディの出現で、衰えかけた闘魂が蘇生!
1986年(昭和61年)
UWFと丁々発止の駆け引きを繰り広げる
1987年(昭和62年)
暴動に始まり暴動に終わる。スキャンダルに明け暮れた1年
1988年(昭和63年)
藤波と生涯最後の60分フルタイム戦!
ソ連をプロレスに引き込むことに成功
1989年(昭和64年・平成元年)
ソ連、東京ドーム、国会議員…誰も足を踏み入れたことがない新天地を目指す
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