日本プロレス70年史 平成・令和編

オールカラー!秘蔵写真と年表で振り返る激闘&事件史

〝日本プロレスの父″力道山がプロレス転向＆プロレスデビューを果たしてから70年が経つ。力道山とともに始まった日本のプロレスは、戦後の国民を元気づけ、テレビ普及の原動力となり、大衆スポーツとして定着した。波乱のドラマに彩られた激動の日本プロレス史を、大量の秘蔵写真と年表で振り返る。大好評『昭和編』の待望の続刊。

1989年（平成元年）～2021年（令和３年）上半期までの出来事・試合・事件を、『週刊プロレス』秘蔵の豊富な写真と詳細な年表で紹介。完全永久保存版！


【目次】

1989年（平成元年）
新日本、東京ドーム初進出！“ドームプロレス”時代、開幕

1990年（平成２年）
新日本と全日本の冷戦が終結！　大仁田が台頭、ＳＷＳ誕生、ＵＷＦに亀裂…多団体時代が本格化！

1991年（平成３年）
新日本がＧ１を初開催し、闘魂三銃士が主役となる！　ＵＷＦが３派分裂！

1992年（平成４年）
新日本と全日本の世代交代が加速。ムタ、三沢、蝶野が頂点に立つ！　髙田・Ｕインターが台風の目に

1993年（平成５年）
全日本に「四天王」時代、到来！　女子対抗戦ブームに沸く！

1994年（平成６年）
ＷＡＲ・天龍が狂い咲き！　新日本で猪木にフォール勝ちし、電流爆破で大仁田を制す！

1995年（平成７年）
新日本とＵインターが全面戦争！　武藤が髙田を撃退

1996年（平成８年）
四天王時代を謳歌する全日本が「開国路線」に転換！　Ｕインター、崩壊！

1997年（平成９年）
ｎＷｏが世間的ブームに！　押し寄せる格闘技の波

1998年（平成10年）
猪木が引退！　全日本、東京ドーム進出！

1999年（平成11年）
馬場、死去！　全日本は三沢に、新日本は藤波に社長交代

2000年（平成12年）
全日本、分裂！　三沢がＮＯＡＨを旗揚げ！

2001年（平成13年）
武藤が新日本と全日本を股にかけて大活躍！　６冠王者に君臨！

2002年（平成14年）
新日本から退団者続出、蝶野が現場責任者に就任！　新日本離脱の武藤は全日本社長に

2003年（平成15年）
小橋がＧＨＣ王座を初戴冠し、“絶対王者”として君臨！　中邑が若きＩＷＧＰ王者となる！

2004年（平成16年）
迷走する新日本を尻目に、ＮＯＡＨが東京ドーム進出！　三沢と武藤がリング上で初邂逅

2005年（平成17年）
ＮＯＡＨが東京ドームに再進出！　新日本がユークスの子会社となる

2006年（平成18年）
棚橋がＩＷＧＰヘビー戴冠！　丸藤がＧＨＣヘビー戴冠！　混迷のマット界に新時代の鼓動

2007年（平成19年）
小橋が腎臓ガンから奇跡の復帰！　熱血ファイトが大きな感動を呼ぶ

2008年（平成20年）
武藤がＩＷＧＰと三冠の２大へビー王座を手中に！

2009年（平成21年）
ＮＯＡＨの三沢が急逝！　“プロレスの盟主”の早すぎる死

2010年（平成22年）
ＩＷＧＰ王者・真壁とＧＨＣ王者・杉浦が再建途上の２団体を力強く牽引！

2011年（平成23年）
東日本大震災復興支援でメジャー３団体が団結！

2012年（平成24年）
ブシロードが新日本の親会社に！　“レインメーカー”オカダが新日本新体制の象徴として君臨！

2013年（平成25年）
“鉄人”小橋が引退！　全日本がまたも分裂し、武藤が新団体Ｗｰ１旗揚げ！

2014年（平成26年）
西武ドーム初進出、横浜アリーナ復活…Ｖ字回復を果たした新日本が独走！　全日本は秋山新体制で出直し！

2015年（平成27年）
天龍がオカダに介錯され、39年の現役生活に幕！

2016年（平成28年）
内藤がＩＷＧＰ王者にのぼりつめる！　Ｌ・Ｉ・Ｊ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)ブームが巻き起こる！

2017年（平成29年）
ベルト破壊、Ｇ１制覇…内藤が制御不能の暴れっぷりを発揮！

2018年（平成30年）
オカダがＩＷＧＰヘビー連続防衛新記録12回を達成！

2019年（平成31年＆令和元年）
新日本が“プロレスの殿堂”ニューヨークＭＳＧに進出！

2020年（令和２年）
内藤が史上初のＩＷＧＰ２冠王者に！　新型コロナウイルスの感染拡大で各団体の興行が中止・無観客開催となる

2021年（令和３年）
ＩＷＧＰ世界ヘビー級王座、誕生！　ＧＨＣヘビー級王座に就いた武藤がＮＯＡＨに電撃入団！